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パターの打ち方と、パッティングの基本的な考え方

今回はパッティングの考え方と練習の仕方についてまとめようと思います。

パッティングに関しては、色々な記事で書かれていますので基本的な部分は割愛しますが、守るべきポイントは、左目の下にボールを置くことです。
そして、ラインと目のラインを合わせること。これが一番大切になります。

次に大切な事はアドレスです。オープンがいい人もいればクローズが
良い人もいますが、基本的な考えを申しますと下記のように、毎回同じアドレスを取ることをお勧めします。

左目の下にボールをセットし肩でストロークします、もちろん右手左手の角度は変えずに打ちます、また打った後も見続けるようにすること。「この見続けるように」とありますが、意外と皆さん軽視してますが、すごく大事なので、初心者っぽいですが頭と目線を残してください、目だけボールを追ってもルックアップになります。

次に大切な事は、ボールの芯で打つ事です、ボールの芯といっても、2つあります。
1つはラインが引いてある部分に合わせる
(だいたいそこが芯です)
2つ目は上下の芯です、あまり気にされた事が
ないかもしれませんが、下記に写真を載せているように、
通常構えるとフェース上部にあたるので(下写真)

少し浮かせて構えます!これにより、フェースの芯とボールの芯の高さが揃い、最下点から上昇してくるフェースに当たり、出だしから順回転が掛かるようになります、順回転の良いところは、転がりが良いばかりではなく芝目や凹凸にも左右されにくく、一度ラインに乗るとカップインの確率が格段に上がります。

【浮かせて構えるのがコツ!!】

ポイントまとめ

1.ボールは左目の下セット
2.ラインと目のラインを合わせること
3.打つラインとスタンスのラインを合わせる
4.ボールの芯で打つ
5.ボールの縦の芯で構える(フェースを浮かして構える)
6.最下点で捉え、上昇途中でヒットし擦り上げるように打つ

これで順回転の良いボールが打てます、最後の6はボールの後ろにティを1cm弱残して刺して打つと良いです。

【狙い方】

狙い方としては、ショットと同様に必ずスパットを見つけ(枯芝、石、ピッチマーク)そのスパットの上を狙う、または、そのスパットの右1cmくらいなど。ラインによって変わりますが、決めたスパットの上にボールを出す(乗せる)ことに集中して、打つ事が重要です、これにより、トンチンカンなパットは激減しますね。

ある程度、経験がある方向けの話ですが、ショートパットはタッチを変えないように打つことをお勧めします。

強気であったり、ジャストタッチであったり、勿論ケースバイケースではあると思いますが、ご自分が、どのタイプが良いかを決めてからショートパットをした方がいいです。

例えば、フックラインで、右にボール1個のラインと読んだとします。自分は強気で入れるタイプなので、強気で打ちました、しかし、右を抜けて行きました、であれば次の同じようなラインでは、ボール半個にすれば良いです。しかし、先ほど、右に抜けた経験から狙いを半個にし、シャストタッチ気味に打つと、今度は左に外します、これではいくらやっても入る確率は上がりません。
タッチを一辺倒にすると、ラインを浅く読んでいけばチャンスは増えます。
勿論、下りのラインは、そういう強気では厳しい場合もあるので、考えようです。

一つ面白い話があります、下りの速いラインでは、カップに対してどの角度が一番曲がると思われますか?

真上から打てば90度、まっすぐの下りですね、左右の横からは0度と考えます、では0度から90度までではどのラインになるでしょう?

正解は

60度で、真上から見ると30度倒れたラインです、このラインが、一番距離と方向を合わせるのが難しく、通常狙うラインの2倍を読んで、距離を合わせる事が良いとされています。(USPGA)

最後にロングパットの考え方ですが、勿論距離感が重要です。

宮里藍ちゃんも言っていますが、パターは距離感が一番大切!!

と言っていますね(^^) 距離感が悪ければなかなかパターが終わらないです….

ショートパットも同じですが、リズムを1−2−3と決めて打ちます。リズムを一定にすれば、弓矢を引くのと同じでバックスイングの大きさを変えるだけで距離感を調整できます、バックスイングを大きくしても
「ゆーーーっくり」のリズムにすると転がってくれません。
一定にした場合、大きくバックスイングするとパターヘッドにスピードが付くはずです。同じリズムでバックスイングの幅を変えていくと分かりやすいと思います。

あとは、勿論スパットを決めて、そこに打ち出しますが、曲がるラインは距離を合わせる訳ですから、止まりがけの最後の転がりを、考えないといけませんので
大きめに読みます。その分、チャンスも増えます。

写真のようにアマチュアラインに外していては入るチャンスが減ります、勿論、状況により下につける(上りを残す)選択もあるので、そこはご自分の判断にお任せします。

一先ず今回は打ち方と、基本的な考え方を自分なりに書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

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