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ゴルフ|出玉を揃え捉まった球を打つコツ

ゴルフでは出玉がバラけるとなかなかスコアにならない、左右の散らばりがなぜ起こるのか?また修正法をお伝えします。出玉を揃えることは重要、今回は、出玉の揃え方と、球を捕まえるコツについてお話しします。




  • 出玉が揃わない理由
  • 原因1 スタンス、方向取り
  • 原因2 体の開き、右肩の動き、手の使い方

出玉が揃わない理由

まず、ゴルフのミスの多くは振り遅れです、その振り遅れを防ごうと、手を使ったり体を逃がしたりして調整をしてしまいます。その為安定しません。原因は振り遅れからくるものが多い

振り遅れは、体が開いた状態で手が遅れてきます、皆さん体を開かないように意識して練習しますが、実は、これではフォロー側に体は回らず、最終的にはこれも手で合わせて打つ動きになります。

最近のレッスンにあるような体(上半身)を開かないように
止めて(止めるようにして)実際に打てますか?思ったところに玉は出ますか?当てることに満足していませんか?本当は打つことよりも狙ったところに打つことが重要です、意識はそっちに持って行った方が良いはずです

スタンスを確認

そもそもスタンスが間違っているのに狙ったところに行くわけがないという話、上級者になるに従ってアドレスはかなり気をつけます、自分も構えた時に「アドレスは完璧!」と思えるほど研究しました。それだダメならリズムが早いなど悪い部分も明確になりますが、毎回アドレス(ボールの位置も)が違うと、何を直して良いかもわかりません、微妙にズレている部分に気がつかないからですね

そのくらいスタンスは大事で、一定にする必要があります、または基本の構えをまず1つにする必要があります、アライメントスティックなどを使って一定にすることをオススメします。

体の開き、右肩の動き、手の使い方

少し難しいかもしれませんが体を回すにはリードしてきた下半身が左の壁に
よって止まります、そこからリリース(釣り竿で投げる動きと同じ)が始まって振ります。
腰は45度開いた状態で胸は正面、手はまだ右サイド(ハーフウェイダウン)、この腰の45度開いた状態のままリリース(左の壁)によって腕はフォローで両腕が伸びるポジションまで動きます、この間腰は一旦止まったように動かない時間がありますが、意識して止めれるものではありません、あくまでも左の壁を意識すれば自然とそうなります。

しかし上半身は回転運動で回さないといけません、ここが少々難しく感じるかもしれませんが、詳しくは以下の記事を参考に

http://golgol.biz/2020/07/28/furiokure/




結局出玉を揃えるには胸の向きを正面で捉えること、体に軸が右や左に傾かないこと、前傾姿勢の維持が重要になります、このような意味合いからも以下の写真のようなクラブを胸の前に持って軸回転の動きを毎日練習する必要があります。これができれば手は体の正面についているだけですので。これが重要です。これを肩のラインと腰のラインの45度の捻転差を保って下半身リードしてくるだけです。

どうしても左の壁が分からない人や、体感できていない人は左のつま先を閉じ気味にして振ることをオススメします、苦しくなりますが一気にクラブが通り過ぎる感覚がわかると思います、目の前をクラブが通り過ぎてから再度上半身が動き出す感覚ですね、右サイドの我慢の意識でも良いです。

参考動画1

ガンガン回してもリリースするポイントがなければ釣り竿でタメを作ったまま地面に竿をぶつけるのと同じ、リリースは必要です。

左の壁が出来て左腰が止まる(止まる)から上半身が最後まで回ります
(途中で止まらない)左の壁が出来ずにガンガン回しているのでは釣り竿で例えるダメな例になります、出玉は安定しませんし、手を使わないと飛びません。根本的な治療にはなっていませんので、ミスはまた復活します。

左の壁が出来ず、腰が回りきる(終わる)あるいは詰まることで、逆に上半身は回りません(途中で止まる)

左の壁を感じて捻転差を持って体をどんどん回していくと、右への押し出しや、左への引っ掛けフックなどが無くなり、出玉は安定します。

よく右足や右サイドを我慢して打つと練習場では良いが、コースに行くとダメという人を見ます、このような人は右に残す意識のあまり上半身の軸が右に傾くためプッシュしたり、体が止まってダフったりします、軸の傾き注意です。治し方は左足体重にして右サイド我慢にするとコースでも使えますよ!

簡単にいうと

出玉を揃えるには、腕の力でどうこうするのではなく左の壁を意識して上半身を回していく、右肩は左のつま先の上までしっかり回していきましょう!左のつま先が開かないような壁(キツさ)がある状態で右肩を全開に回していくこと左のつま先が開いて(股関節に抵抗が無い、苦しくない)状態で腰を回しても、腰が回りきってしまうことで、上半身は止まり右プッシュになってしまいます。

結局はコースで当たらないのは体がちゃんと回っていないから、回すとスライスするかも?という感覚は間違いです。腕が胸の正面から外れなければスライスはしません。

【練習法】

1.左のつま先を閉じる(まっすぐでも良い)

2,若干クローズ気味に構える、できれば右足を後ろに下げる肩と腰のラインも右を向くような感覚でアドレス

3.手はハンドファーストにはしない、少し内に入れる(通常とは逆です)

4.下半身リードで右肩を右のつま先の上まで一気に回す(最初は違和感満載ですが腰ができなくても良いので上半身意識だけでも良いので回す)胸をアドレス時に背中があった面まで回す。

感覚的には、左向いて右のプッシュスイング(ハの字ライン)からまっすぐの軌道にするには、最初はXライン(右向いて左に引っ掛けるような気持ち)で体を回してスイング。実はそれで周囲からまっすぐに見えるよと言われるはずです。

困惑させるような内容ですが、事実です、ある程度のゴルフ経験がある方はピン方向に手を押し出してグリーンに乗せれるようになってくると、このハの字スタンスが普通に感じ取れるようになり、プッシュやトップといったミスが出てきます。

もう一段階のレベルに上積みするには必ずこの感覚と理解は必要です、おそらく今回、無視をしてもいつかはこのズレを無くさないといけないことになります。

事実、右プッシュや “ど” フックをしながら今、ゴルフをしているのであれば!

やってみる価値はありです、右向いて左からの引っ掛けスライスを打つような感覚!!!(初心者の打ち方とは違います)自分からボールも見た際には足はクローズですが、アウトサイドインで振る(カットでは無い)ように右肩を左のつま先上まで全開で回す!です。

これで右プッシュの一発サヨナラ!や引っ掛けてからのフックは、無くなります
なぜなら、今までとは反対のことをしているからです。出玉を揃えるにはこの感覚が必要です

何度も言いますが、最初は違和感だらけです右向いて左に振る????!!!
いーや 絶対ダマされとる!!!と思う人はしなくて良いです。右プッシュや引っ掛けフックを直し、分厚いインパクトを実現し左右のOBを本気でなくしたい人は諦めず続けて練習してみてください

ハープトップでも、噛み気味(ダフリ気味)でも良いですが、出玉の方向は狙っている方向に出ていればOKです、練習していくうちに良くなってきます!!それが出来てから、色んなことにチャレンジするのが良いかと思います。

最後は、熱くなりましたが、自分も相当悩みました、感覚のズレはあります

左右のOBを止めたいならば、「X」の感覚で真っ直ぐです「ハ」の感覚ではありません。
実は他人から見たら「いーや 全然!!まっすぐ振ってるように見えるよ!」

と言われると思います。

えーーーーー!マジで????突っ込んでない???本当に???

「めっちゃ回って、身体の回転で打ってるように見えるよ!!」

になると思います!誰も騙そうと思ってこんな力説はしません、何の得もないし!信じる人はやってみてください!

出玉(ボールが飛び出す方向)は安定してラフで止まるくらいの曲がり幅になります。

捻転差を保って左の壁をもってリリースし、体を回すことです。コースに行って当たらないのはインパクトに集中しすぎてフィニッシュまで振ることより当てに行って体が止まるからです、アプローチも同じですが、体を回すことが大事

最後に、「左つま先を閉じて練習してみましょう!」って話です



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