ショットメーカーといってもどのレベルのことを言うのかは漠然としていますが、ここでは全てのホールでパーオンできる力量での話をしたいと思います。
まずゴルフは回転運動です、簡単に言うと上半身の回転運動を早める為に下半身リードでスピードをつける作業になります、腰切ったらダメないのでは？と考ている方もいるかと思いますが、自分は違うと考えます。上半身の力だけでは限界もありますし、スピードも出ませんまた再現性も無くなります。まずは下半身リードが必要であるということをご理解いただければと。野球も投げるも打つも基本は下半身リードゴルフも下半身でリードするが故に上半身が遅れてくるので結果体が開かないと考えています。
ゴルフのミスの多くは振り遅れによるもの、それを防ごうとして手を使ってタイミングが合わずミスヒットになっていると思います
ショットメーカーになるには軸が大切になってきます。色々なプロがいますが、スイングが綺麗に見えるのは軸が保たれているからです軸がなければ個性的なスイングに見えます、師匠の言葉ですがスイングを作っていく上で最重要課題は『軸』です
アドレスした形でできる軸（背骨を中心とした軸）また前傾角度を中心としますこの軸を中心に回転運動を行うと綺麗なスイングになります。フォローでも前傾角度がキープされたフォローが理想です、なかなか難しい事ではありますが、壁に頭をつけて練習したりお尻を壁につけて壁から離れないように体を回してみるなどやはり反復練習は避けられません。これから何年もゴルフをされる中でいち早くそこに気がつくことは重要ですみんなから『うまいねー いいなー 楽しいでしょう？」と言われる時間を増やした方が良いですもんね！
まぁ上手くなっても悩みは尽きませんけど・・
自分が重要と考えるポイントを述べます
１.アドレスを研究し静の動き（動はスイング）をグリップから
全て基本（好きなプロ）の真似をする
２.体の軸を意識して練習（背骨の軸と前傾姿勢）
３.両脇を軽く締めたまま下半身リードでスイング
（手で振らない、合わせない、打ちに行かない、手は考えない）
この３点でアマチュアレベルのショットメーカーは可能です！！！
プロになるわけでもないのでこれを意識すれば確実に７０台では回れると思います。実際は分かっていても出来ない・・・はありますがここを理解した上で
練習場に行くのと、憂さ晴らしで行くのでは大きく結果と期間に差が出ます。何も考えないで練習するのは自分もそうですが下手を固めるだけ、体力とお金の
消耗だけになってしまいます。
最後に上達する人は手記ならぬものを書いているケースが多くコースでできなかった事などを
ドライバー
アイアン
ショートアイアン
アプローチ
バンカー
パター
と、それぞれコースではどういうミスが出たのか、何が良かったのかをラウンド後に携帯のメモやノートに書く人が割といます、練習場ではそれを見ながら練習します、実は練習はコースにいった帰りに
行くのが一番良いです。悪いショットの感覚が残っているからです。
ぜひ一緒にレベルアップしましょう！