ゴルフスイングで上半身が左に突っ込むと、どのような弊害になるのか?なぜ悪いのか?右肩の突っ込みなども理由と治し方を解説しています
左に体重移動しているつもりでスイングしているがうまくいかない
そんなに左に突っ込んだらダメなのか?
そもそも左に突っ込むとはどのような感覚か?
上記のような悩み考えについて考察します
目次
左突っ込むとどうなるのか?
そもそも左に突っ込むとは?
- 構えた頭の位置がインパクトの時に左(飛球線方向)に移動している
- インパクトの際右肩が前に出ている、右サイドで打ちにいている
なぜ突っ込んだらいけないのか?
【症状】
- プッシュアウト
- プッシュアウトスライス
- チーピン
- 押し出しフック
- ダフリ・トップ
- シャンク
基本的にミスのオンパレードですね・・・
振り遅れもそうですが、アドレスとインパクトの時の頭の位置がずれている為打点がバラバラ、また遠心力も軸がブレる為効率が落ちる、腰が回転ではなく左にスライド(バンプではない)してロックされることにより回転が止まり起き上がる、そのためトップやダフリを誘発します、あるいは上半身のツッコむことにより。体の開きが早くなり逆に左腰が引けてスピンアウトし、手が先に出すぎてシャンクをします。
簡単にいうと
1.腰がロックされて回転できない
2.上体が突っ込み右肩が出る、上半身の力が強い為左腰が引けて右体重の突っ込みになる
プロゴルファーで左に突っ込む人は一人もいない話
プロゴルファーは一人として左に突っ込まない、最近は特にPGA選手も、アドレスの位置より左肩は左に移動せず回転を始める選手が多い、腰は前を向いたままスライドさせるのではなく、基本は回転をします、スライドすると股関節に体重が入らない為回転はできない
どのような感覚で練習するのが良いか?
よく「左腰は後ろに引くように下半身リードさせる」と言います、これがうまくできればフトコロが広くての通り道が出来て前傾が保てます、上半身で前傾を保とうと思っても無理な話、下半身が安定してうまく回転できないと、その下半身の上に乗っている上半身はうまく回るはずがない、トップから左膝を開きながら下半身リードすると上半身は開かず、左肩も突っ込まず股関節で回転できます
少しむづかしいかもしれませんが、上半身ばかり意識して練習しても下半身ができてなければ、コースにいくともっとできなくなる、逆に言えば下半身を意識することでコースでは安定するようになります、上半身や手を考えてラウンドしても良いことはないはず
スイングは下半身で行う、上半身はついてくるだけ
スイングは下半身で作るもの、上半身は後からついてくるもの、という意識を持って練習することが大事かと、現代は左にバンプする動きはクラブの性能の面から必要がなくなってきました、イメージ的には右体重のままその場で回転させる理論になっています(打つ込まなくても球が上がるようになったから)
基本の動きを改めて確認
体は左右対称に上記のような動きをします、これに手が付いているだけの感覚が大事、下半身で脱力した上半身をリードすると勝手に振ってしまう原理で突っ込むことなくスイングできるようになると思います
以下に植村啓太プロのダウンスイングのコツ動画がありましたので載せました
非常にわかりやすいのでご参考にされてください
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