ショートパットを外す原因について解説、原理を理解して右サイド我慢でヘッドが出るから外さないを解説、絶対ショートパットが得意になります。
【筆者が説明しています🤗】
ショートパットになるとドキドキする・・・
パーパットなど大事なパットでショートする
思ったより早くキレる・・
など、ショートパットが入ればもう少しスコアが良くなるのに
こんな悩みを解決できるかもしれません
この記事を読めば必ずショートパットが怖くなくなります!
目次
ショートパットで大事なこととは?
勿論入れることですが、ショートパットでは特に大事なものはフェース面をターゲットにしっかり向けて打てているか?が一番大事です。芯に当てることも重要ですが、1度2度ずれるだけで2mのパターは入る確率がグッと下がります。そもそもゴルフ経験がソコソコあれば、このラインはどのくらいのスピードで打てばどんくらい曲がるという予測はできているはずです、では何故入らないのか?
そもそもストロークがちゃんと出来ていないからです。
実は
「思ったほど切れない・・・」⇨最初から押し出ししている
「切れたね・・・」⇨打てていないor芯に当たっていない
ロングパットの距離感も大事ですが、ショートパットを外すのが勿体無い。練習するなら10cmのショートパットから練習して少しずつ距離を伸ばす練習を先にすべき。
なぜショートパットを外すのか?
構えは大事ですが、今回は触れません。唯一言うならばボールは左目の下にセットだけは守ったほうが良いです、毎回置き場所が変われば安定しないのは明白です、フェース面もカップに垂直に構えているはずです。
では何故外すのか?
今も昔も最大の理由はカップの方向を見てしまうからです、わかっていても見てしまう気持ちはよくわかります、見るなと言われても見てしまう。
わかります、今回のお伝えするものは、見ても入るやり方です。
勿論、見ても良いと言っても程度ものですが、ショートパットではカップを見るイコール当たる瞬間の前から既に見てしまっているので、注意点は右肩を前に出さないことが最重要ポイントになります、コツと感覚は今から話しますが、右肩が迎えにいくことで基本的には引っかけます、それを嫌がって真っ直ぐヘッドを出そうとして、次は開いて押し出します。
要は右サイドが出ることでヒッティングポイントが毎回違うことが挙げられます。
右肩や右サイドを我慢するとヘッドが出ます、ヘッドは手で出すのではなく出るようにする
ヘッドは出すではなく、出る!
ヘッドは出そうとすると押し出したり、引っかけたりと手の感覚でやるしかない。これでは安定しないのは当たり前です、支点を中心に円弧を描くわけですが、肩は縦に近く動くもので、スイングのように肩を動かすと右肩は前に出ます。
大事なことは
右サイドを我慢するとヘッドは勝手に出るようになる
「右サイドを我慢するとヘッドは勝手に出るようになる」
ボーリングをイメージしてもらうとわかりやすいですが、投げる際プロは右足を後ろに斜めに引きます、そうすることで右手は右足と引っ張り合う力によって右手は伸びていきます、また毎回同じポイントでリリースします、あくまでも感覚ですが、パターでも同じような感覚は必要だと思っています。
右サイドがついてくると、スライスラインは右に滑る感覚になりやすい、右サイドを我慢することでヘッドは一定して出るのでプレッシャーがかかる場面でもヘッドが出るようになります。
手の感覚でヘッドを出すのは、フェース面の維持と距離感両方を手の感覚で行わないといけないので、難しく感じます。
1mのショートパットを打つ際に何を考えれば良いか?
「右肩を前に出さず我慢する。我慢することによって反作用でヘッドが出る」
こんな感覚で練習すると良いです、右サイドが前に出るとスイングで言う突っ込みになります、すると押し出したり引っかけたり出来ますが、右サイドを我慢するとヘッドは勝手に出て行ってしまうイメージ、インパクトの際に左右に引っ張り合うイメージです。同軸方向に肩とヘッドが動くとヘッドは減速するので手でヘッドを出さないと加速しにくい。勿論型のストロークで打ちますが、右肩が悪さをするためショートパットは入らないと言うことを十分認識しておくことが大事です
【練習方法】
- スライスラインで右サイドを我慢してヘッドが通り過ぎるまで見ないようにすると右に滑って外さなくなる、思った方向に出る
- インパクトの瞬間手前で友達に右肩を引っ張ってもらう、すると反作用でヘッドが出る感覚がわかる
- インパクトの瞬間に顔を右に向ける、首の軸は変わらずにです。すると引っ張り合う感覚がわかり、ヘッドが自然と出ます
- 右手1本で素振りや実際に打ってみると右肩を前に出すと打ちにくいことがわかる、緩やかにヘッドが閉じていく感覚もわかる(捕まえる感覚)
- ショートパットで打ったら直ぐにパターのトップの位置に素早く戻す練習をします、「打ったら戻す!」通常通り打ちますが、「打ったら直ぐにトップの位置まで戻す」戻したのを確認してから球を見ます、すると今まで曲がり出していたポイントから曲がらずに伸びる感覚がわかりと思います。これがわかればラインを薄く読んで右を我慢すれば入ることになります。
この練習をしていくと、思ったところに打てることと、引く感覚で逆に球が伸びる感覚がわかればOKです。
まとめ
「ショートパットは右肩を前に出さずに我慢することでヘッドが出る」これができれば球が伸びるので、ラインを薄めに読んでしっかり打つことができる
「ショートパットは右サイド我慢で打つ」「引っ張り合う感覚が大事」
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パッティングの基本の「き」
右サイド我慢です
以上です、自信を持って打てるようになるはずです。ロングパットも同じですね。
【パターおすすめ練習器具】
練習できます、フェース面が構えた時と違うかの確認になります、開いていれば
右にスピン閉じて当たるなら左にスピン。だいたい自分の傾向がわかるし、場所も取らないので良い、打感も意外と詰まっている音で悪くない。オススメです
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