「斜面からの打ち方」
今回は『傾斜地からのショットに強くなるには?』です
目次
・様々な傾斜地が存在する
・起こりうるミス
・考え方の違い
・練習内容とイメージ
コースでは様々な傾斜地が存在します、つま先上がり、つま先下がり、左足上がり、左足下がり、また複合的な傾斜があり、一般的には一応セオリー通りのショットをするわけですが、コースではなかなか考える時間もなくアタフタと打てそうな感覚だけを頼りに構えショットすることに。
その結果を見て、なぜそうなったのかの分析もできないまま次に次に進んでしまいます
練習場では平らなライからのショットだけ練習しますので、応用が効きにくい、シングルはグリーンに乗せる技術が優れていますが、経験だけではなく傾向と理論を兼ね揃えているからだと思います、一般的にシングルになるのは大変というのは、この様々な傾斜地から思った距離感と方向性をを発揮するラウンド数と経験が少ないためです、よってシングルになるにはラウンド数を増やさないといけないと思われていますが、かなりコスパが悪いです、何も考えずに回ると時間とお金を費やします、事前に学んだ知識を現場検証するだけで、20回経験して分かることが、数回の経験で分かるようになると思います。
【起こりうるミス】
左足上がり⇨ヘッドが抜けない、フックする、プッシュアウト、ダフリ
左足下がり⇨ダフリ、シャンク、スライス、思いがけないフック球
つま先上がり⇨フック系、シャンク、ダフって飛ばない
つま先下がり⇨スライス、ダフリフック、シャンク芯で打てていない?
つま先上がりの左足上がり⇨フック系、シャンク、プッシュスライス
つま先上がりの左足下がり⇨引っ掛けフック、プッシュアウト
つま先下がりの左足下がり⇨引っ掛け、シャンク
つま先下がりの左足上がり⇨意外と簡単
主にアイアンショットで考えていますが、アプローチでも同じことが言えます
例えばですが・・・
例)グリーン奥に外し左足下がりの傾斜に球が止まった場合、どのようにアプローチするか?
おそらく上げるならフェースをオープンに構えアウトサイドインに振る感覚かなと思います、これをインサイドアウトに振ったら?おそらくダフると思います、右体重でも同じこと
逆に左足上がりの場合(グリーン手前に花道やラフ)ではカット気味に打つと飛ばないか、ガツっ!と強く入ったりします、逆の発想で少しインサイドアウト気味でフェースを閉じながら打つと転がしを使えますし、極端にショートしたり強く入ったりも無くなります
これを瞬時に思い出して打てるか?
また、最悪のミスは何か?許容範囲のミスは何か?を取捨選択してチョイスしていくことが必要
このイメージを持って練習することが非常に大切です、闇雲に打ってもお金と体力を使うだけ
【では効果的な練習は?イメージは?】
アイアンショットなどで言うとぶっちゃけいうと水平スイングのイメージで振れればどんなライからでもHITが可能です
ひざ立ちスイングも出来なければ正しい手の動きになっていないかと思います、ひざ立ち
これができればなんでも打てます!
簡単ではありませんが、、
じゃあ何に特化して練習すれば良いのか?
水平スイングの素振りや、練習場でも傾斜地の練習をすることが良いです
自分も持っていますが、緑の芝が付いている傾斜板を踏んで様々なショットをイメージして打てます、勿論最初は左の壁を体感する為や、テークバックで右に流れないようにする為のものです
余談ですが、オレンジのゴム帯は両腕を通して両脇が閉まった状態で打てるようにする為です、結局ゴルフの練習器具って腕を締めて使わそうとするものばかりですので、またパター練習やアプローチ練習にも使えますので、腕を使わず体で打てるようになります、オススメです。
これがない場合はゴルフボールを踏んで練習しても良いです
左足のつま先で踏む、かかとで踏む
右足のつま先で踏む、かかとで踏む
両足でもやってみるとバランスが良くなりショットも安定し、バンカーも良くなります
あとはサンドウェッジや7Iなどでシャフトを右手親指で触れるくらい短く握ります、するとつま先下がりの練習にもなりますし、
前傾角度維持の練習にもなります(結構キツイ)
これでつま先下がりは簡単に打てます!
色々な練習法をご紹介しましたが、基本は水平スイングができれば何でも出来ます、
階段の上の段で構えて下の土を打つような素振りでも効果があります、是非色々な練習をされてみてください、ライバルに差をつけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⭐️おすすめ練習器具⭐️(勿論使ってます!😊)
PELZ GOLF(ペルツゴルフ) パッティングマット PELZ GOLF Putting Tutor DP4007
順回転が掛かっているかがよく分かるボールと出玉の方向性が安定する設計となってます、ラウンド後はこれを使って練習しています
関連動画 (https://www.youtube.com/watch?v=bVhD5r8HzG4)
≪Azasドライバット≫アスリート(白×ピンク)/発明大学
色々な色があり重さも違いますが、フェースがついていない事で「振る」という事に特化して素振りの練習になります、プロや日大ゴルフ部(https://www.youtube.com/watch?v=Q8Q-GwvJ8gE)では各自1本はみんな持っています(7分15秒あたりから)、練習前に入念に素振りをしてストレッチも兼ねて使用でき筋力アップも可能
半分で色が変わっているので、例えばバックスイング(正面から見て左側)では白い部分が見え、インパクト以降はピンク部分が見えているのが正しい動き両方が見えるようでは❌です。
- 【ゴルフ】右肩が下がるのが正解、正しい右肩の回し方でスイングを激変させる方法
- 【ゴルフ】スイングの軸ブレを防ぐ練習方法(シングルはみんなコレを意識している)
- パターでヘッドを低く出すメリット【劇的に入る魔法の法則】
- 絶対に外さないショートパット練習のコツ【これでもう怖くない】
- 軸をキープしてビハインド・ザ・ボールで打つと曲がらない【爆飛び】
- 順回転の球を打つには?練習方法と考え方【パター】
- ゴルフスイングの基本 実はこれだけ!!!
- ショートパット50cmをたまに外す人の注意点
- パターの打ち方と、パッティングの基本的な考え方
- テークバックわからない・上げ方がわからなくなったら(ゴルフスイング)
- ショットメーカーになるには?
- 順回転の掛け方【これができたらプロと同等】練習方法